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南関東競馬の4競馬場

南関東競馬の4競馬場、即ち「大井」「船橋」「川崎」「浦和」競馬場ですが、この中でも最も小さい競馬場であるのが「川崎」「浦和」の両競馬場です。

浦和競馬場のコース一周は1200mとなっています。言ってみれば小回りの競馬場でしょう。
500kgに及ぶ体格を誇り、スピードを重視した交配を重ねられてきた競走馬達からすると、小回りの競馬場はいかんせん走り辛い競馬場だと思います。とはいっても、これは配合という形で競走馬に人の力が関与してからの話です。

元々そのスピードによって天敵から逃げ、身を守っていた馬という動物は、小回りが利くという生存のための最強の武器を持っていました。なぜなら、ひたすら真っ直ぐ逃げているだけでは、待ち伏せをさせると命を落とす事となってしまうのです。

そのため、素晴らしい血統では、それが人間の意志によって加速力を重視した配合であっても、小回りをこなす器用な脚を兼ね備えています。

これを踏まえて、浦和のリーディングサイアー、ブルードメアサイア―を分析しましょう。

南関東競馬は中央と比較すると良血馬が決して多くはありません。2010年では、マイネルラヴ、アグネスデジタル、クロフネ等の中央でも名の通る馬がTOP3を占領しています。
ブルードメアサイアーでしたら当然サンデーサイレンスがその頂点に立ちます。出走頭数は多くはないのですが、しっかり実力を発揮しています。

クロフネは、去年も結構な好成績を残し、小回りでの強さが印象的です。反対に、中央でも活躍をするジャングルポケットやシンボリクリスエスの産駒は、頭数が少ない事にも理由はあるはずですが、浦和競馬では好成績を残せていません。これが何を意味するかというと、南関東競馬の小回りダートの適正を持っていないという明確な証拠なのです。なので、小回りコースが多いこの産駒の将来性には、すこし期待が持ちにくいです。何はともあれ、中央のローカル小回りのレースではこの2頭の産駒は購入しない方が無難でしょう。
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